必勝のレバンテ戦!
今日のリーガでの対戦相手はレバンテ戦。
ホームカンプノウでの対戦成績は10勝0敗と引き分けすらない相手ですので勝ちが必要になる試合でした。
【結果】
4-1
結果だけみるとバルセロナの圧勝!よく今の台所事情(メンバー)で勝ちを収めた!と拍手を送りたいものですが、点差以上に厳しいものがありました。
まずはメンバーですね。
次節は中二日でのセルタ戦ということもあり、エンリケは大胆なローテーションを敷いてきました。
先発は
ムニル
サンドロ
メッシ
アウベス
バルトラ
シュテーゲン
これは前の試合のCLから6人を入れ替える大胆ローテです。
また、今の厳しい台所事情からメッシを中盤に起き、若手とネイマールで勝負を挑むことにしたのです。
【個人的感想】
前半は明らかに機能していないながらも、何度かチャンスを作り出しゴールまで迫るもののあと一歩!と攻撃が単発でスコアレスで終わりました。
相手に攻められるシーンはほとんどなかったので守備陣の評価はできませんが、アドリアーノに関してはいつもアルバを見ているので裏への飛び出しが少なく物足りない感じがしました。
また、ムニルは久しぶりの1部での試合でか、緊張していて終始動きが固かったですね。
こんな感じでスコアレスのまま後半へ突入。
相手のレベルが低かったので勝ちはほぼ確信していたのですが、1点までが遠いバルサは嫌な雰囲気をバルトラ君のFWもビックリの胸トラップ⇒ダイレクトボレーの技ありゴールで決めます。
体感ですが5試合に1点ぐらいは決めているので守備もワールドクラスになって先発で毎試合見てみたいですね。
まだ、軽い時があったり簡単に抜かれてしまうことがありますので。
その後、ネイマール、メッシのPKで3-0になり楽勝ムードが漂ってきたところで、
やはりこの方が主役に躍り出てきました。
シュテーゲンですね。
今回の相手レバンテは攻撃に迫力がなかったので、クリーンシートが期待されていた試合でしたが、
相手コーナーキックの処理を誤り無人のゴールで失点。
飛び出すか飛び出さないかを迷ったあげくに飛び出し、間に合わなかった感じなので判断の悪さがまたしても浮き彫りに!
うーん…
今回は点差が開いた上での失点なので流れにはさほど影響はありませんでしたが、この先戦っていく上では冷静に対処していかないと厳しい気もします。
リーガは安定感抜群のブラボが戻ってくれば安心ですが、
CLはシュテーゲン先発でしょうからね。
そしてもう一つの懸念はメッシのPK失敗。
この日自身が倒されたので2本目のPKを獲得したのですが、まさかの場外ホームラン。
今シーズンは場外ホームランがかなり増えている気がします。
恐らくPK失敗で苦悩しているのでしょう。
コースを読まれるようになったメッシは新しいこととして上に蹴るPKを取り入れたのですが、1本目はそれで成功。2本目は上に浮く結果となっていました。
個人的にはコースを狙ったPKよりもスピードボールで狙った方が確率が高いように感じますが、何でもできる男ゆえの悩みなのでしょう。
メッシに関してはPK失敗はあったものの、
身体のキレやプレーは問題なく、その後にダメ押しゴールを決めましたので心配はないようです。
結果だけみれば大胆ローテで4-1は上出来でしたが、
やはり控え不足は否めないですね。
恐らく次のセルタ戦は
スアレス、イニエスタ、アルバが帰ってくると思いますので気持ち良い勝利を期待したいですね。
アウェーでの試合で厳しくなるのは必至ですが。