バルサ大敗!
前節レバンテ戦から中二日で臨んだアウェイでのセルタ戦でしたが、目も当てられないような結果となりました。
≪試合結果≫
1-4
ここまでコテンパンに大差で負けるのはいつ以来でしょうか。
シーズン始まりのスーパーカップではビルバオに4失点で負けてしまいましたが、リーガでは久しぶりの大量失点になったことは間違いないでしょうね。
ただ、手も足もでなくてこの結果ではなく、チャンスを作っても決めきれない部分もあったのは確かです。
大敗は仕方ないですが、次節にキッチリと勝ち点を取ることで忘れたいですね。
≪個人的感想≫
だいたい私の個人的感想はダメだしが多いのですが、今回もダメだし中心にいきます。
まず、シュテーゲンですね。ブラボの怪我によりリーガでの出場機会を得た彼ですが、ハッキリいって今回の試合でこのレベルのGKでないことは証明したはずです。
確かに今回の1失点目は絶好調ノリートのスーパーゴールでしたが、ここまで出た試合で毎試合失点しているので、味方からすると『またか…』といった感じだったはずです。
この失点が前から果敢に攻めてくるセルタをさらに活性化し、逆にバルサを苦しくしたのは間違いないですね。
ここまで失点を喫すると味方からの信頼もなくなりますし、守備も攻撃も波に乗ることができませんしね。
ここであのシュートをスーパーゴールで救えばバルサの選手はノッてきていけていたとは思いますが。
2~4失点目は相手に抜け出されてGKと1対1ですべてやられたのですが、距離の詰め方というか間合いが悪いように感じました。
こういったシーンを同じ試合で何度もやられているレベルではブラボからポジションを奪うことは難しいでしょうね。
加入前は正GKとして守る予定だったので期待していましたが、今では評価はガタ落ちで、ほとんど無名だったブラボとの差が浮き彫りになってくるばかりです。
ブラボはボールを使った練習を始めたという報告がでていますので、早期の復帰が期待されます。
また今回気になったのは、スアレスの不調とも思える動きでした。
セルタ戦はタメや受けに降りてこずに、ほぼ裏抜けばからりを狙っていたのですがほとんど消えていたので、状況に合わせて裏を狙う動きばかりではなく、降りてきてポストプレーで変化を付けてほしかったですね。
特に前節は休養を貰ったので体力はありあまっていると思いますし。
それでは最後に今回私が輝いていたと感じた選手の発表です。
ネイマールですね。
ピンチになると真価が問われるといいますが、序盤に2失点を喫したバルサの中でネイマールはいつもと違い、
自分で行けそうなところは自ら行く!というの徹底していたように思えました。
普段は余裕があるのか自分で行けそうなところでも最後にメッシを探してパス!なんかが多いのですが、今回はメッシを囮に使ったり強引なドリブル、シュートなども存分に見せつけてくれました。
チームプレイに徹するところは徹してほしいですが、
自分で明らかにいったほうが良いところは今回の試合のように仕掛けてもらいたいですね。
次節も中二日での試合になりますが、
昇格組相手にホームでの試合ですのでセルタ戦のうっぷんを晴らすような試合を見せてほしいです!